2018年最初のSQ日。
前夜、小動きながらいつものSQ前日のように上昇して寄り付きを向かる。
その後はSQ日の午前中によくみられる上下を繰り返し日中は上値が重いまま下向き。
14:10に23750円を付ける。この値は前日の日中セッション寄り付きで空けた窓を埋めた。

5分足

この下げがナイトセッションのキーとなる。（5分足②の画像に赤丸）

5分足②

この日の引け後に出た空売り比率は４２．4%とずっと動いていなかった数字にようやく変化が出る。
ナイトセッションはわずかに下に窓を空けてスタート。窓埋めしながらレンジを形成し21:30の指標をきっかけにレンジをブレイク。オーバーシュート気味に売られていたドル円も売りを巻き込んで一気に上昇（ドル円はその後、上値が重く全戻し。他の主要通貨はほぼすべて上昇、ドル円だけ弱い展開）

当然先物も、日中の底値圏で捕まった売りの損切りを巻き込んで一気に上昇トレンドを形成。NYの下げもこなし最終的には23830円まで上昇。水曜日のナイトセッションで空けた窓も埋めた。（明け方の終値は23750円だが海外先物は再び上昇し23800円近辺で引けている）

今週のSQ週はどうもタイミングがいつもと違う展開が多く、ナイトセッションのこの上げも、結果的に見送り。窓も埋め、中途半端な位置で寄り付きになりそうな店外だが空売り比率の解消に対して月曜にどのような動きになるか注視したい。

1時間足

日足

同日のドル円5分足

今週上昇を続けたユーロドル（5分足）

ポンド円（5分足）

ポンドドル（5分足）