ドル円の円高方向が止まりつつある中、月末を迎えた先物も空売り比率も高くなり(この日の日中引け後に発表された空売り比率は42.5%、5日連続の40%超え)一旦の反発を見せようかという雰囲気で迎えたナイトセッション。
ナイトセッションはGUで窓開けでスタート、この窓は埋めずに底値を切り上げながらNY時間スタートを迎える。NY寄り付き後に高値を1ティックブレイクしてそのまま行くかと思われたが、これは相変わらずこの時間帯のダマシ。その後結果的にそこから最大90円下げた。ナイトセッション開始後からNY時間前に上昇し、寄り付き後に下げを見せた場合、そこから安値を付けてトレンドが変わる時間帯には一定のパターンがあり、過去のデータを振り返ると見えてくることが多い。(先物や為替はトレードを行う時間帯をどう選ぶかで全てが決まる)
その後、直前の安値も割る形となったが5分足の25MAを抜けたところから一気に買いが入り(主に売りの買戻し)そこから100円上昇。
この日は23210円でエントリーし23265円で利確して就寝したが、明け方3時にFOMC(イエレン議長最後の声明!)に金利政策の発表があり引けまで再び底値まで売られる展開となる。これが翌日のGUでスタートする東京時間のポイントとなった。
5分足
MT4での5分足