週末に23000円直前で2回頭を抑えられて22815円で金曜日のナイトセッションを終えた。週明けの月曜日、為替がオープニングから強く海外先物と共にGUスタート、日本時間のスタートも70円GU(日通しチャート)スタート。
100円弱のGUは微妙な価格帯で、寄り付き後に抑えられて窓埋めするパターンが多い。(200円GU前後になると空売りの損切りが一気に進むので、逆に買い一辺倒になるパターンが多い)が、日中チャートを見るとギャップが空いてなく、且つ5分足の上昇する25、75移動平均線の上での動きになっており、下がりにくという判断が出来、売りと言う選択がここで消える。
5分足チャート(日中チャート)これで見ると25,75移動平均線でガチガチに下値が抑えられてるのが分かる。
後は非常にしっかりした動きのドル円、板の強さを見て22945円近辺から買いを入れていった。但し、本来であれば22930円から22935円で買いを入れようと思っていたが出遅れての発注だった為、気持ちの中で僅かに迷いが生じていた。その後、23000円前後の板が非常厚く、値動きも遅い中22975円まで上昇した後に反転してきた。また23000円を突破できずに終わるかという雰囲気も出てくる中、迷いが生じていた為に一旦持っているポジションをほぼ同値でLCすることに。本来であればLC値に届いてないのだが(結果だけ見てもLCの必要はなし)、この下げが押し目なのか、下窓埋めへ向かう途中なのかの判断が出来なかったので、その判断が出来てから再度ポジションと取るための処置とした。
この判断が結果として次のポジションを迷いなく取ることを可能とし、1分足でタイミングを見ながら22950円からするすると買い上がって行った。この頃になると、板の強さやチャート形成から23000円タッチを確信し、利確ポイントを23000円越えで設定(もちろんLC値も)し、この時点で実質トレードは終わったも同然。
ただ23000円超えてからの動きがそれまでと違い、非常に早く、強くなったのが誤算で結果的には23050円まで行き、50円近く上を取り逃がしてしまった。高値目標として上位足での節目らしいポイントがなく判断が難しいところではあったが、
この日の安値が22905円→1波目の高値が22975円 = 値幅70円
1波目の高値が22975円 + 70円 = 23045円 = この日の高値23050円と1ティック差となる。
結果論ではあるがテクニカル的には非常に分かりやすい展開だったというのが分かる。
デイトレードの短い時間の中でこういった判断を的確に出来るようになるか否かが、利益幅に影響してくることが良くわかるトレード内容だった。