雇用統計の発表絡みとなった夜間セッション。ドル円は米国利上げ継続、パウエル就任、ドル安発言等の影響から先物を先行する形で値を切り上げて中での雇用統計となった。
雇用統計の好結果を受けてドル円は一気に40pips以上上昇。先物は当然ながら反応が悪い中、60円ほど上げ、その後引けにかけては一方的に売られる展開となった。
引け前に22995円の安値まで付けている。この値は今年の大発会で空けた窓をほぼ埋める価格帯となる。正確には大納会の高値は22880円となるのでここの水準まで下げる可能性は限りなく高い。ただし明日はかなりのGDで寄り付きが予想されるため、溜まっている空売りの買戻しも入りやすいと考えられるのでデイトレならタイミングを見極めて買い目線で行く戦略も十分あり。ただし本格的なリバウンド狙いは22880円の窓埋め、上昇して来ている日足の75MAを引き寄せてからでも十分。
今週はSQ週と言うこと、上昇する日足の75MA、横ばいになりつつある25MAの間の価格帯と言うことからもかなり上下の激しい値動きになる。